身体を温める食べ物と冷やす食べ物
身体を温める食べ物と冷やす食べ物について時々耳にします。「にんにく」「しょうが」などが身体を温める作用があるのはわかるのですが、「にんじん」が身体を温めるとか、「ナス」が身体を冷やすとかっていうのはどれぐらい信憑性のあるものなんでしょうか?ちゃんと実験した結果があるのでしょうか?
食物の研究をしている方はきちんとしたデーターを基準に野菜の効果を発表しているのだと思います。
人参が身体を温めると言われているのは、人参に含まれる各種ビタミンが豊富で特にβーカロチンが多く、血流を良くする効果がある為、身体を温める野菜といわれ、茄子は成分の殆んどが水分でできており、僅かに糖質と食物繊維が含まれ、野菜の中では最もビタミン類が少ない為、身体を冷やすことになります。
中国の陰陽の思想からきていますね。
東洋医学や、今流行のマクロビでも取り入れられている思想です。
中華圏の国々ではごく自然に食生活の中に活かされています。
科学的根拠というよりも、暑い国の人は暑い国の陰の食べ物を、寒い国の人は寒い国の陽の
食べ物を食べていれば、自然と元気に暮らせていたのです。
それが、世界中の食べ物があふれる社会になって乱れてきたために、
何が陰で何が陽か、わかんなくなっちゃっただけ。
寒い冬に熱帯産のバナナやパイナップルを食べたり、夏野菜ばかりのサラダを食べるのはとっても不自然なわけです。結果、風邪を引いたり冷え性になったり・・・
詳細はこちらへ!
http://www.e-jyusei.net/main/article/index.php?article_id=1146
だいたい気候が暑いときに取れる夏の野菜(なす、きゅうり、トマトなど)は、身体をクールダウンさせるための効果があるそうです。逆に冬の野菜は、身体を温める効果が。
自然の力でしょうか。。。
0 件のコメント:
コメントを投稿